FIRE(セミリタイア)を目指すことにしました
みなさん、こんにちは。
ここ最近、色々と考えたのですが、本格的にFIREを目指すことに決めました。FIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略で、直訳すると「経済的自立及び早期退職」です。
FIREはセミリタイアとも呼ばれます。私の場合、FIREで会社員を辞める予定ですが、辞めた後でも自営業・フリーランスとして勤労自体は続けるつもりなので正確には「脱サラ」と形容した方がいいかもしれません。
1.FIREの目標時期
私の場合、約2年4ヵ月後の2022年3月末(年齢的には40歳)にFIREすることを目標にします。2019年11月11日時点で約5300万円の資産がありますが、私はこれを目標時期までに9000万円以上に増やす予定です。
なお、この目標を達成するため毎月20万円、ボーナス時に180万円(年2回)の資金を株式・ETF購入に充てるつもりです。
この資金投下を実現するために徹底的に節約生活を送ります。折りたたみ傘、水筒の携帯や格安スマホへの乗り換えはすでに実施済みですが、それ以外にもコンビニの利用禁止、飲み会の参加回数の絞り込み等を徹底します。正直、現時点でかなりの節約生活をすでに送っているため、これ以上節約する余地はほとんど残ってないですが。。。
2.FIREを目指す理由
FIREを目指すのは、平日午前7時~午後9時に会社勤務に充てている14時間(通勤時間含む)を自分が本当にやりたい事に再配分して、人生の幸福度を大きく向上させるためです。
この平日の14時間は1年間の総時間の約38%を占めており、1日8時間の睡眠時間を除くと1年間の活動時間の約57%をも占めています。正直、会社に対して貴重な人生の大半を捧げる行為はそろそろ終わりにしたいです。
これまで会社には、沖縄での1か月研修、米国への長期留学、中国への海外赴任、ストックオプションの付与、数多くの国内外出張など、様々な恩恵を付与してもらいました(逆に、上司のパワハラや過重労働の強制などかなりひどい災いも付与されましたが(苦笑))。ただし、40歳以降は中間管理職として高圧的な幹部にこき使われることが目に見えており、このまま会社に勤めていても年々ストレスが高まり、不幸感が強まっていく気がしています。
まあ、幹部が高圧的に中間管理職をこき使うのは仕方がない面もあるんでしょうね。幹部はCEOから、CEOは株主から強いプレッシャーを受けて、成果を出し続けることを求められているのでしょうから。。。やはり資本主義社会では、一定以上の資産投資を実施することで、搾取される労働者のポジションから、投資家のポジションへ移ることが重要だと強く思います。
3.FIRE後の生活及び収支計画
ちなみに、もし会社に捧げている時間が自由になれば、平日は以下の事をやりたいと考えてます。
・子供と遊ぶ
・野菜、果物、キノコを栽培する
・体験型の農家民泊を運営する
・様々なインターネットビジネスを実施する
・昼寝をする
・いろんな食べ物を自分でつくる(漬物、味噌、干し柿、ブルーベリージャム、焼いもなど)
・教養書を読み漁る(哲学書など)
・地方活性化のためのボランティア活動を行う
・英語と中国語を勉強する
・アウトドアを楽しむ(鮎釣り、高原ハイキング、湖水散歩、スキーなど)
・(特に冬に)温泉を満喫する
・旅行に行く(資産が1億5000万円以上貯まって余剰資金の増加速度が加速するフェーズに突入したら)
退職後の収入としては年間250~300万円を農業、民泊、インターネットビジネスでコンスタントに稼ぎ、支出はそれを下回るように調整します。また、緊急事態(例:長期入院)や子供の進学に備えて9000万円の資産の運用を続けて、資産額を増やし続けていく予定です。とりあえずは1億5000万円まで資産を増やせたら、あとは余剰部分をコンスタントに現金化していけばいいかなと思ってます(泉からあふれてくる水をすくうイメージです)。
新しい人生を切り開くため、これからの2年4カ月間を徹底的に頑張り抜こうと思います!