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投資資産の状況(2019年6月1日時点)

みなさん、こんにちは。

 

2019年6月1日時点の私の投資資産の状況を以下の通り報告いたします。

 

資産総額は43,488,248円でした。米中貿易摩擦問題により1ヶ月前に比べて350万円ほど資産が減少しました(図1参照)

 

1.投資資産の推移

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先月は株式市場が下落する中、VGT(情報技術セクター)のETFを約200万円、アリババの株を約200万円、フェイスブックの株を約100万円ほど購入しました。その結果、投資資産の構成は図2の通りです。

 

2.投資資産の構成(2019年6月1日時点)

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予想以上に今回の米中貿易問題は株価にネガティブな影響を与えています。私としては株式市場の状況をウォッチしつつ、株価の下落トレンドが続く限り、毎月、合計で200〜300万円づつVGTやフェイスブック、アリババの株を購入していこうと考えています。

 

また、米中間の関係がこれ以上こじれると、中国市場で商品を販売している米国企業(アップル、ナイキ、スタバ、GMボーイング等)やファーウェイなどの中国企業に対して部材を提供したり、生産を受託している企業(米国企業のクアルコムブロードコムインテル、台湾企業のTSMCフォックスコン、日本企業の村田製作所、京セラなど)は中国ビジネスの落ち込みにより、今後、自社の業績に深刻な影響が出てくる可能性があります。

 

そのため、このような中国市場や中国企業とのサプライチェーンに深く関わっている企業への投資は極力控えていこうと思います。

 

現在、私が大量に保有しているVGTもアップル、インテルブロードコムが上位に組み込まれており、今回の米中貿易問題の影響を受けて、以下のチャートの通り、先月から株価が下落トレンドに転じています。VGTは大量の個別株により構成されており、価格変動が比較的穏やかであるため、今後、株価が急落するリスクが非常に少ないとは思いますが、今後の追加購入は慎重に行なっていこうと思います。

 

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